施工実績
コンクリートの塊 ウエイトブロック
捨てコンクリートに墨出しして、前面の当たりと滑り止めの鉄筋を差します。
墨と当たりの鉄筋に沿わして1段目を並べていきます。
1段目と2段目のジョイントには横筋を入れます。また、それと縦筋を結束しておきます。縦筋は2段目を並べながらあらかじめ開けておいた穴に打ち込みます。
2段目が並べ終わりました。
生コンクリートを入れる前に折れ点・排水管部分等必要な場所に枠を入れておきます。
2段目の天端にも横筋を入れて生コンクリートを流し込みます。天端調整コンクリート用に差筋をしておきます。
十分な養生期間をおいて転圧しながら埋戻しをします。
天端調整コンクリート用の型枠を組んで生コンクリートを流し込みます。化粧ブロックを施工するので差筋を入れておきます。
約1m50㎝の高さの土留擁壁が出来ました。ウエイトブロックの高さが60㎝有るので2段で120㎝、調整コンクリートが30㎝です。コンクリートの塊のウエイトブロックを積み上げるので工期短縮になります。養生期間が短く済みます。水抜きは宅地側に透水管を敷設して2か所に排水管を入れています。
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